エアコンDIY修理
私の愛車のNSXはH3年式。
今年(2005年)でデビューしてから14年。
さすがにこの年式くらいになってくると、エアコントラブルは非常に多くなってくるみたい。
昨年(2004年)の夏からエアコンは使えずじまいで、今年こそは快適な車内を手に入れる意気込みで、DIYで行うことにしました。
昨年の夏は本当に暑かったもん! 今年も暑そうだしね。
今の嫁は付き合っている期間に、よくこの暑い車内を我慢してくれたよと思ったよ。(><;)
エアコンが効かない症状としては、まったく冷風が出ないということ。
ヒーターは問題なし。レシーバーの冷気を見るにも窓が曇りすぎて、さっぱり分からん!!
しょうがないので、原因究明をディーラーにて行った。
原因は、エバポレーターの詰りとコンプレッサーの故障によるものでした。
コンプレッサーはタイミングベルト類の交換の時にエスプリにて、作業をしてもらいました。
コンプレッサーは費用的に、リビルト品を使用しました。
今回DIYで行うのは、エバポレーターとレシーバーの交換です。
特別必要な工具も無く、ただダッシュボードを外すのが大掛かりな作業です。
ダッシュボードを外すまでの手順はかなりなものですから、今回はサービスマニュアルを購入しました。
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これ一冊でかなりの整備が出来ます。 |
部品も届いたので、作業開始です。
作業初日
朝から作業を開始。
まずはシート類を外した方が作業性がいいので、運転席・助手席を外して、センターコンソールを外します。
ここまでは何度か付け外しをしているので、作業はあっという間です。
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シートとコンソールを外しています |
その次は、メーター類・ハンドルを落として、ダッシュボードを外します。
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エバポレーターを外すには ブロワーユニットも外します |
言葉で言うのは簡単ですけど、意外に大変でした。
初日はエバポレーター交換まで行きました。
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ここまでたどり着くには長かった… |
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これがヒーターユニット | 右が新品。全然違いますね |
翌日は、内装を元に戻して終わりです。
作業二日目
組み付け途中でカプラーを付けていくのですが、どうやら組みつけ忘れが発生!
せっかくダッシュボードを組みつけたのに、もう一回やり直しです。
トホホォ…(TдT)
作業中は必死だったので、写真は少ないです。
結局、今日は元に戻して進展は無し(泣)
作業三日目
ようやく付け忘れなどの処置の対策も行い、完全に内装の付け戻し完了。
本当にこの作業は、面倒だったなぁ。
高い工賃も納得。
作業四日目
エスプリにて真空引きを行い、漏れのチェック。
漏れが発生している部分があったのでその対策をしてもらい、エアコンガスを入れてもらって作業終了。
いや〜、ようやく車内に涼しい環境が戻ってきました。
おぉ、こんなに冷えるんかぁ…♪
涼しい車内って本当にいいものですね。
また10年後くらいにはエアコントラブルが発生するんだろうなぁ。
今度は後期型のエアコンシステムに総交換してみたいと思います。
まぁ、壊れないことを祈りますが…
だって二度としたくないもん!(><;
それ以前に、金があるかどうかですが(苦笑)
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