Good-bye! GT-R
GT-Rも購入してから2年が経ち、GT-Rという車になれてきた頃、車を購入してから2年に一回(新車だと初めの一回は3年)の大イベント、そう車検が近づいてきたんだな。
車検の費用がどのくらいかかるかと思いディーラーにて見積もりを出してもらいました。
が！それが、思いもよらない高額な値段だったんです。
車体が、中古車でもあり消耗品が結構減っていたので交換しなくてはならないのと、リアのサスペンションを支えるアーム類も曲がっているのでそれを直すのには、大掛かりな事になるとの事…
お金の方もとんでもない数字。
さすがに、それはキツイなぁって思っていたところ、スバルにてインプレッサの試乗会をやっていたのでちょっと立ち寄って乗ってみたんです。
これがビックリ！
勿論パワー的なものはGT−Rの方が上なんですが、車体のトータルバランスがインプレッサの方がとても良いんです。
分かりやすく言うと、｢扱いやすい｣って事ですね。
それに、リア周りの車体剛性は圧倒的にGT−Rの方が上でしたが、逆にインプレッサはフロント回りの車体剛性がメチャクチャ高いんです。
そのため、ハンドルに対する応答性が良く、また、シフトフィーリングの方も最高で、GT−Rとは比較にならないくらいクイックな手応えに、かなり心奪われてしまったのです。
それに、GT-Rとインプレッサを比べるとGT−Rの悪い所（止らない・曲がらない・重い)が目立って感じるようになってしまい、GT-Rに乗るのが怖くなっちゃったって言うのもあるんです。
まあ、曲がらないに関しては、腕が無いために「曲げられない」ってのが正解かなかな。(爆！)
やっぱり不安があって乗るのは恐いし、なにより命を乗せて走るのは走るにはチョット危険ですからねぇ。
そんなこんな経緯で、GT-Rとさよならすることを決めました。
思い返してみると、10代の頃にこんな日本の名車に乗れたことは大変良い想い出です。
多分、事故車でないチャントしたものを買っていれば、このようなマイナスポイントは少なかったかもと思うとチョットだけ、残念です。
でも、実はまた乗ってみたいなぁって思う今日この頃…
