構造変更車検
今回は車検です。
しかもワイドボディーとなったため、公道を走るには構造変更を伴う車検を受けなければなりません。
巷で言う“改造車検”と言う奴です。
では、手順をご紹介したいと思います。
@事前に予約。
継続車検だけなら日本全国の車検場で出来ますが、構造/記載変更の場合は原則的にナンバーと同じ所じゃなければいけません。
私は名古屋に住んでいますが、諸事情により習志野ナンバーのままなので、習志野陸運局に予約を入れて受けてきました。また、構造/記載変更はその内容によっては、事前に申請が必要です。
私のNSXはワイドフェンダーにより、2cm以上変わっているの構造変更が必要でした。
そのため、ネットで自動車検査インターネット予約システムという便利なのがあり、これを利用して習志野陸運局に予約しました。
A書類を作成
当日、陸運支局の窓口で“手数料納付書”・“自動車重量税納付書”・“自動車検査票”・“検査申請書”の4枚の書類をGETして、その場で記入。見本があるので見ながら記入したら、15分くらいで出来ました。
ちなみに、今回は必要なかったけど、審査が必要な内容の構造変更の場合は、内容を記載するための書類も必要になります。
B手数料、税金、自賠責保険料の支払い
複数の窓口で支払います。
これが各陸運支局で違うのかもしれませんが、習志野は窓口の手順の順番が分かりにくく、とても探すのに苦労してしまいました。
ちなみに、かかった費用は以下の通りです。
検査登録印紙代:¥1,500
重量税印紙代 :¥37,800
自賠責保険料 :¥30,680
リサイクル料金:¥11,400
合計 :¥81,380也
C受付を済ませる
以上が済んだら、窓口にて受付。その際に「検査ラインの1番に並んでください」と指示を受けました。
D検査ラインへGO♪
検査ラインでは指示通り、にサイドブレーキを引いたり、ライトをつけたり、ホーンを鳴らしたりすればOKでした。
構造変更の場合は、“新規ライン”と呼ばれるラインに入り、そこで改造した所の検査を受けました。
私の場合は、車幅変更ですね。
審査は車幅変更なのだけど、なぜか車両重量も測定されてしまいました。
車幅は1810ミリから、1870ミリに変更。
車重も1350キロから、1310キロと40キロ減量です。
車重が減っているのには、かなり驚きましたね。
特に意識しての軽量化は行っておりませんが、こうなったら1200キロ台に入れたいなぁと思ってしまいました。
E車検証の交付
さてさて、後は合格の判子を貰った書類を窓口に提出すれば、新しい車検証とステッカーをもらえるので、これで終了です。
これが車検前です | ここの部分が変化します |
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構変更後の車検証 | 数字が微妙に変化していますね |